Sobagniの立ち上げ

2021/05/25
by ショップ マスター

Sobagniは共和レザー株式会社ブランド企画部という部署が企画、運営をしています。

ブランド企画部は2021年2月に立ち上がったばかりの部署で

その初代部長である私、Uが独り言のように感じていることを書き綴って行きたいと思います。


共和レザー株式会社は東証一部上場企業で82年の歴史があります。

創業当時は帽子の裏についている白いテープ(汗をすう?あれ?)を作っており

紆余曲折あり、今は自動車用のお高い車の座席シートの素材や

インパネ、トリムに巻いてある素材を製造販売しているというのがメインの会社です。

T自動車の傘下に位置する共和レザーですが、T自動車をはじめ国内の自動車メーカーさんとはすべてお取引があります。国内ではシェアNo.1世界でもNo.2。

ドイツにある世界No,1の会社とも数年前は技術提携を行っておりました。


私たちは素材のプロです。素材には絶対の自信があり、国内生産にこだわり

お客様のニーズに応えるべく、日々奮闘しています。

なぜ、お客様に支持されるのか、なぜNo1なのか。

そしておかげさまでメインの仕事で十分稼がせていただいているのに

なぜあえて、「Sobagni」を立ち上げたのか

この辺りにせまっていきたいと思います。

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Sobagniの店長Uは東京の美術大学を卒業して

その後共和レザー株式会社に入社しました。

会社自体は自動車の内装材を作っているだけではなく、

ビニール壁紙の製造販売(今は撤退)、

ユニットバスなどに貼られている化粧フィルム、

家具用の塩ビレザー(ファミレスなんかの椅子、病院の椅子などではよく自社製品を目にします)

入社して28年、デザイン部という部署にいながら

これまでいろんな仕事にかかわってきました。

今はなくなってしまったビニール壁紙のデザイン、

デザインにかかわるCG関連の仕事、

自動車の新規デザイン提案先行開発、

そしてユニットバスなどの壁面デザイン、

一つのことをやっていたわけではなく、いろんな仕事にかかわってきました。

そこで、感じていたこと。

この28年の間に、お客様(自動車メーカーさんや、壁紙ブランドさん、

ユニットバスブランドさんなど)の考え方やスタンスがだいぶ変化してきました。

入社当時はお客様の持つコンセプトに沿ったデザインを作る

いわれたことをきっちりこなすのがメインでした。


ところが20年ほど前からそのスタンスが少しずつ変わり始めました。

お客様は少しづつ、「提案すること」を求めるようになってきました。

共和レザーの考え方を教えてください、次の企画には何がいいか

考えてデザイン提案をしてくださいと、こんな感じです。

「お客様と一緒に考え一緒にいいものを作っていく」今はこのスタンスが

とても大事です。

私たちは次のネタを探すため、海外の展示会調査をするようになりました。

15年位前からだったと思います。

やはり世界のトレンドは欧州から来ているものが多いからです。

日本はヨーロッパのトレンドを日本人に合ったデザインにアレンジして

商品化するのが得意だと思います。(私だけの考え方かもしれませんが)

ちょっとしたネタや、ちょっとした色使い、これを取り入れて

自分たちなりのコンセプトを立て、提案活動を行ってきました。

それから、少しづつですがお客様の評価が少しづつ上がってくるのを感じました。

「共和さん、こんなことできるんだ。いいねー」とお褒めの言葉(?ちょっと馬鹿にしてる?笑)をT自動車のデザイナーさんからいわれた時の喜び

「今年のトレンド教えてください」と誰もが知るユニットバスメーカーさんに

いわれたときの手ごたえ…

「お客様と一緒に考え、一緒にいいものを作っていく」

このスタンスは今までも、これからもとても大事な考え方です。

お客様の笑顔を「ありがとう」と言っていただけるプラスアルファの心遣いが大事で

これまで私たち共和レザーの「お客様」は

大手の自動車メーカーさん

大手の住設メーカーさん

壁紙ブランドさん

などで、会社様が相手でした。そのOEMメーカーとして商品開発をしてきました。

私たちが求めること。コンセプトの一つ。

一般のユーザー様向けに、我々の素材で何ができるか

メーカーさんにしてきたように

一般のお客様へどうしたらこの商品の良さをお伝えできるか

ここの試行錯誤への挑戦

たくさんの「ありがとう」の言葉を集め、信頼できるSobagniに

なりたい。

そしていつか「Sobagniを運営しているのは共和レザーだよね」

っていっていただけるまで成長したいと思っています。

一般ユーザー様の声を生かした商品開発、

素材開発ができるブランド、これを目指して走ります。