しなやかで高級感のある表情と、ふわりと香るお茶の香り。
廃棄茶葉を、自然由来の合成皮革へとアップサイクル。
原材料(廃棄茶葉)は静岡県掛川市から、合成皮革の製造は静岡県浜松市で。
「地場の廃棄を減らし、お茶からできた高品質な合成皮革をあなたのそばに。」というコンセプトのもと開発されたのが、
MADE IN SHIZUOKA の至高のシグネチャーマテリアル「Chakara」です。
GAMAGUCHI cardcaseに採用したがま口は「天溝口金※」。
口金部分が表面に露出しない為、スマートでシンプルなデザインに仕上げることができました。
がま口というノスタルジックなプロダクトではありますが、素材とデザインでモダンな印象になっています。
※天溝口金(テンミゾクチガネ):口金とはがま口の枠部分の呼び名。天溝口金とは、文字通り溝が上を向いている口金で、生地で枠を包むように仕上げるのが特徴。
カードケースの構造は非常にシンプル。
内装は仕切りにもなっているクレジットカードサイズが入るポケット※が一つあります。
これがあることで左右でしまい分けが可能になります。
そして、がま口は180度ほど開くので、中が見やすく、サッと取り出せるので、出し入れしやすいです。
カード容量はクレジットカードのようなハードタイプが約10枚程度で、名刺の場合は紙の厚みにもよりますが25~30枚程度です。
※仕切りのポケットにはクレジットカード・免許証などは入りますが、名刺サイズは入りません
6色のChakara素材で作られたGAMAGUCHI cardcase。
各色の表地に対し、裏地の配色は 内と外それぞれが引き立たてあうよう、こだわりました。
裏地は、Chakaraの深い色をサポートするよう控え目な色でありつつ、光沢をたたえるものを採用することで、品の良さや高級感を演出しています。
GAMAGUCHIcardcaseは全て京都にあるがま口工房で作られています。
日本古来の伝統工芸かと思われがちな「がま口」ですが、
実はフランスからの舶来品。でも現代を生きる私たちは「がま口」を見ると日本らしさ、懐かしさを感じます。
そのフィーリングを大切にし、現代的な機能を持たせたアイテムをGAMAGUCHI seriesとして展開しています。
アニマルフリーで、環境負荷物質や環境ホルモンに該当する化学物質は使用していない、動物にも地球にも優しい素材。
ChakaraはSDGsに添って、
「原材料は可食ではないもの」
「粉末化するときのエネルギーが少ないもの」
「国内で産地が明確なもの」
という3つのコンセプトのもと開発された自然由来の合成皮革です。
Chakaraには、茶葉を使った素材だからこそ得られたカテキン由来の『抗菌・消臭』という嬉しい効果もあります。
その効果を検査したところ、SIAAと同等であるという結果が得られました。
詳しい内容については、以下のリンクから検査鑑定証明書・試験成績をご確認いただけます。
原産国(製造国) | 日本 |
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素材 | 静岡茶からできた自然由来の合成皮革「Chakara(チャカラ)」 |
サイズ | H:73mm W:120mm D:12mm(口金部分除く) |
重さ | 約 40g |
クリーニング(メンテナンス) | 汚れた場合は、ぬるま湯での手洗いにて汚れを落とし、よく水を切ったうえで陰干しにて乾燥ください。 |
注意事項 |
【色・サイズについて】
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