しなやかで高級感のある表情と、ふわりと香るお茶の香り。
廃棄茶葉を、自然由来の合成皮革へとアップサイクル。
原材料(廃棄茶葉)は静岡県掛川市から、合成皮革の製造は静岡県浜松市で。
「地場の廃棄を減らし、お茶からできた高品質な合成皮革をあなたのそばに。」というコンセプトのもと開発されたのが、
MADE IN SHIZUOKA の至高のシグネチャーマテリアル「Chakara」です。
SHINGEN bagというモデルは、古くから日本で愛されてきた雑貨を入れる袋物「信玄袋(しんげんぶくろ)」からインスピレーションを受けてデザインしています。
持ち物がミニマル化した現代では、持ち物を一切合財入れるという本来の用途にマッチする。それでも使い勝手は良くしたく、小物を仕分けられるように内ポケットを配置しました。
ディテールを現代のスタイルにフィットするよう、リデザイン。
左右から巾着紐をぎゅっと絞ると、通常の巾着型になり、手提げや腕かけで持つことができ、
中心から全ての紐を引くと、スクエア型のミニトートのような持ち方にすることができます。
用途が限られたミニマムでシンプルなバッグだからこそ、
持つ人の好みにや気分に合わせて持ち方を変えられる仕様を考えました。
環境負荷を考慮して、裏地にはリサイクルナイロンを採用しました。
リサイクルの背景としては、ナイロン糸生産工場の生産過程で出てくる余剰品を使用しており、生地に使用される原糸はGRS(※)認証を取得しています。
※GRS(グローバルリサイクルドスタンダード)認証:リサイクルされた材料の使用を増やすことを目的に、2008 年に Control Union Certifications によって策定された国際的な自主基準。最終製品に含まれる原材料の20%にリサイクル材料が含まれているかどうかを審査するRCS(Recycled Claim Standard)に加えて、社会面、環境面、化学面を審査します。
素材はもちろん、縫製まで全て国内で生産しているメイドインジャパンの商品です。
縫製は、東日本大震災から13年、宮城県南三陸で日々復興に向け取り組まれている縫製会社さんの確かな技術で仕上げていただいております。
私たちもパートナーとして安易に安い海外に縫製を依頼するのではなく最終の形にするまで、社会に貢献できる取り組みにしたいと考えています。
アニマルフリーで、環境負荷物質や環境ホルモンに該当する化学物質は使用していない、動物にも地球にも優しい素材。
ChakaraはSDGsに添って、
「原材料は可食ではないもの」
「粉末化するときのエネルギーが少ないもの」
「国内で産地が明確なもの」
という3つのコンセプトのもと開発された自然由来の合成皮革です。
Chakaraには、茶葉を使った素材だからこそ得られたカテキン由来の『抗菌・消臭』という嬉しい効果もあります。
その効果を検査したところ、SIAAと同等であるという結果が得られました。
詳しい内容については、以下のリンクから検査鑑定証明書・試験成績をご確認いただけます。
原産国(製造国) | 日本 |
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素材 | 静岡茶からできた自然由来の合成皮革「Chakara(チャカラ)」 |
サイズ | H:210mm W:230mm D:50mm |
容量 | 1.6L |
重さ | 約 90g |
クリーニング(メンテナンス) | 汚れた場合は、ぬるま湯での手洗いにて汚れを落とし、よく水を切ったうえで陰干しにて乾燥ください。 |
注意事項 |
【色・サイズについて】
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