杉野服飾大学コラボのサコッシュが発売されました!
Sobagniから
杉野服飾大学ファッションプロダクトデザインコースコラボのサコッシュが発売されました!
持てば気持ちが明るく、ついついお出掛けしたくなっちゃう傑作の5柄は学生がデザインしました。
なぜ杉野服飾大学なのかって?それは2017年までさかのぼってお話しなくてはなりません・・・。
ブログページにも記事がありますが、杉野服飾大学との出会いは2017年の冬にSobagniの司令塔/Uが東京出張ついでに立ち寄った世界のカバン博物館で行われていた杉野服飾大学ファッションプロダクトデザインコースの展示でした。
ファッションプロダクトデザインコースは靴・バッグ・アクセサリーなどのデザイナー、プランナーを目指す学生の学科です。 私はその時のUの興奮と荒ぶりは忘れることはできません。
当時はまだSobagniの存在もなく、自分たちが作っているエシカルレザーのポテンシャルすら疑問に思っていた時期。
とにかくエシカルレザーを知ってもらいたい!使ってもらいたい!素敵な何かにしてもらいたい!・・ちょっと藁にも縋る思いだったのかも。 Uはすぐに大学にメールを送り、お返事のあった3日後には杉野服飾大学の校舎内にUの姿がありました。(しつこいですが詳しくはこちらをどうぞ)
2018年より、産学共同プロジェクトとしてエシカルレザーに関する講義を行ったり、レザーを提供しモノづくりを行う企画に参加をしてきました。
そして2021年、Sobagniをオープンして初めての企画・・これは商品化につながる企画にするっきゃない!!! ・・・とはいっても企画立ち上げ当初はSobagniオープン前・・あれやこれやにてんやわんやの時期。商品企画も手探り状態。
それにSobagniを運営する新しい部署を立ち上げたため、社内の色々なあれやこれをこなさなくてはならず、毎日ドラマ(事件?)が起きている状態。 正直Sobagniメンバーが空中分解しそうな時期でした。 そんな中、学生から送られてきたたくさんの楽しい柄データに癒されました。
まず、柄データを社内の試作機でプリントする事から始めます。
Sobagniのエシカルレザーにフルカラーのプリントがしっかり出来るようになったのはここ数年の話。強い耐久性のために作られたエシカルレザーはプリントですら「汚れ」とみなしインクを弾いてしまうのです・・。
近年、プリンターの性能も変わり、私たちもプリント用の構成を探ってきたためプリントができるようになりました。Sobagniのラインナップにイラストや名入れを加えられる
ことは、実はとても凄いことなんですよ。
プリントされたレザーは学生のもとへ、学生はそれぞれのコンセプトを基にサコッシュを作製。その仕上がりを確認し、Sobagniメンバーは勿論、Sobagni立ち上げをサポートしてくださった社内の多くの関係者を巻き込んで大コンペを開催。
これがかなり難航しました。もう24柄商品化しちゃおう!となった時期も・・。それくらいどの柄も「持ちたい!使いたい!」柄だったんです。
Sobagniをオープンしてしばらくたっていたので、お客様の反響や商品の売れ行き、どんなものがSobagniの商品に相応しいのか・・。オープン前の春には知ることが出来なかった答えを導き出すツールが増えていたのでそれを駆使して駆使して、悩みぬいて悩みぬいて、選び抜かれたのがこの5柄になります。
子どもの頃に描いた絵のような、穏やかで優しい気持ちにさせてくれる「遊び心」
はっと目を引く曲線が、ファッションのアクセントに効く「ワープライン」
まるで海の中から外を眺めているみたい、落ち着いた気持ちになれる「深海」
落ち着いた色合い、だけどしっかり可愛い「バルーンわんこ」
力強いパターンが、持つ人のセンスと魅力を上げる「NO MOON」
どんな人にも、合う「らしさ」を見つけられる5柄です。
自分「らしさ」、大切なあの人「らしさ」この5柄からきっと選べるはずですよ!
商品ページでは、それぞれの柄をデザインした学生の思いも掲載しています!