持続可能な取り組みを
皆さんこんにちは!エシカルレザーSobagni の中村デス。
先日、Sobagniのスタッフ、T井とY太がは浜松から片道約4時間。
南三陸の縫製メーカーさんにお伺いしました。
もう最初の出会いから考えるとSobagniが立ち上がる2年ほど前の2019年からのお付き合いです。
南三陸町といえば、あの目に焼き付いて離れない衝撃的な映像で皆さんご存じの
2011/3/11の東北大震災の時に
大津波に襲われて町中がなくなってしまった「あの」町です。
実はもともとは電子部品を製造されていたメーカーさん。
大震災で家も工場も全てが流されてしまいました。
社長の佐藤さんは、この時誰ひとりとして解雇してはいけないと翌月には業務を再開されたそうです。
その時に経験0から始めたのがバッグの縫製。
「元に戻すことが復興ではなく、新しいものを生み出すことこそが復興」と考えたそうです。
先日はT井とY太が訪問してきましたが、二人の興奮した報告を聞いて3年前に伺った時のことを思い出していました。
最初に伺った2019年10月の時はまたSobagni のかけらもない頃。
だけど何かしたい、我々の素材で何か社会に役立つことはできないかと考えていた頃、ある方からご紹介いただき伺いました。
ただ、私たちのビジョンも何もない中で伺ってしまったのでもしかしたら
「何しに来たんだ?」と思われていたかもしれません。
その時に佐藤社長がおっしゃった一言が今でも忘れられません。
「一緒に長く、継続してお仕事をさせていただける会社とお付き合いしたいんです」と。
その時は正直自分たちがどこへ向かうべきなのかも明確ではない中での訪問でしたが
いつか必ず、お仕事をたくさん出せるよう頑張ろうと思えた日でもありました。
今ではSobaghiにとっては大事な主力の縫製メーカーさんの一つとなっています。
裸一貫で立ち上げたとは思えないほどの技術力でSobagniの商品づくりを支えていただいています。
その縫製メーカーさんが縫製しているのが、
ミニトート corompkin
これからのの季節にピッタリ!
Sobagniで非常に人気のトートです。
ちなみに同じ素材でつくったサコッシュもあります。これも、ここの縫製メーカーさんで仕立てていただいてます。
パンチングサコッシュもそうですね。
帰り際、社長さんに、これからも長いお付き合いをお願いします。と言っていただきました。
でもそれは、むしろ私たちの想いです。
これからもご協力をお願いしながらSobagniを盛り上げていき、新しい商品を生み出し、微力ながらでも復興のお手伝いができればと考えています。