Sobagni

SobagniのSDGs活動

SobagniのSDGs活動

SDGsという言葉を耳にすることが増えましたが、「自分にできることはあるのだろうか」と感じる方も多いかもしれません。
大きな社会課題を前にすると、一人の力は小さく思えてしまいます。

Sobagniが考える答えは、とてもシンプルです。
“物を大切に長く使うこと”
それが日本らしいエシカルであり、未来を守る第一歩。

その想いや、それを支える素材を伝えるために、私たちはワークショップやものづくりを通じて、誰もが楽しく学べる場を広げています。
SDGs=『持続可能な開発目標』今の暮らしをよくしながら、未来の世代の幸せも守る。

Sobagniが考える SDGs

Sobagniは、老舗合成皮革メーカーから生まれた合成皮革素材ブランドとして、「消費のない世界」を目指しています。
ここでいう“消費”とは、使ってなくすこと。私たちはその考えを根本から問い直し、「長く使い続けること」を当たり前にしたいと考えています。
そのため、軽く、丈夫で汚れに強く、加水分解もしない素材を開発してきました。

ファッションや日用品、アウトドア用品へと形を変え、世代や持ち主を超えて受け継がれていくことを前提にしたものづくりです。
私たちの考えるSDGsは、環境に優しい製品をつくることだけではありません。

  • 長く使えることで資源を守り、廃棄を減らす
  • “もったいない”の心を日常の中で体験し、次の世代へつなぐ

一生モノを、より手軽に、より身近にすることで、社会課題を「生活の中で解決できること」として身近にしていくのが、Sobagniの役割です。

取り組みを広げるパートナーシップ

SDGsの17の目標のひとつに「パートナーシップで目標を達成しよう」があります。
Sobagniは自治体・教育機関・地域団体と連携し、小規模ではありますが、学びの機会を広げています。

  • 学校などでのワークショップ
  • 地域の展示会での啓蒙活動
  • 他企業とのコラボレーション企画

ワークショップ― 体験から生まれる気づき

Sobagniでは、私たちの想いを伝えるワークショップを地元地域中心に実施しています。

たとえば、アップサイクル素材を活用したペンケース作りのワークショップ。
自分で描いた絵や文字が世界に一つだけのペンケースとして形になる体験は、「できた!」の喜びや達成感とともに、普段は捨てられる素材が新しい価値を持つ瞬間を味わえます。

ここで伝えたいのは、「工夫次第で素材は生まれ変わり、新たな価値を生む」 という気づきです。
それだけでなく、ものづくりの楽しさや作品への愛着を通じて、自然と「ものを大切にしたい」という気持ちが芽生えます。
ワークショップは、SDGsを机上の学びにとどめず、「自分の手で体験することで、日常に持ち帰れる学び」 へと変える場なのです。

浜松開誠館高等学校にてペンケース作りのワークショップを行いました
浜松開誠館高等学校の学生さんへSDGsの特別授業!世界にひとつの自筆入りエシカルペンケースを製作体験!! - エシカルブログ - ソバニ -

地域の展示会― 暮らしの中でSDGsを考える場に

地元静岡で開催された磐田産業振興フェアに出展し、素材やプロダクト、SDGsへの取り組みをご紹介しました。
会場では、大人の方向けに「エシカル消費」について講演を行い、Sobagniの活動を企業の実例としてご紹介。日々の暮らしの選択が社会や環境とどのようにつながっているのかを、改めて考えるきっかけになりました。

一方で、子どもたちには参加賞付きのクイズラリーを用意。遊びながらSDGsに触れ、「知ることが楽しい」という体験をお届けしました。
この展示会は、Sobagniの取り組みを身近に感じてもらうと同時に、暮らしと未来をつなげる小さな一歩を共有できる場となりました。

磐田産業振興フェアにてお子様向けイベントとしてクイズラリーを行いました
磐田産業振興フェアでした。 - エシカルブログ - ソバニ -