5年前のバッグがこうなった…
こんにちは。毎日寒い日が続きます。
鏡開きは終わりましたが、またぜんざいが食べたいので今日もまた小豆を煮ようと思っています。
ソバニの中村美由紀です。
昨日は娘が学校で描いた絵が浜松市美術館に展示されているということで、
娘と両親を連れて観に行ってきました。
娘の絵はどうでもよいのですが…どうでもよいわけではないのですが…笑
母が持っていたリュックのお話。
私が5年前にパリに行ったときに百貨店でお土産に購入してきたリュックでした。
「あの」誰もが知っているブランドのリュックです。
多分日本円で3万円程だったと思います。
それが…なんと…これ↓
うわー。。。ショック。みごとにレザー部分がボロボロ。
今までだったら、ショック~だけで終わっていたのですが
今の私は違います。よし来た!加水分解!ってなものです。笑。ネタになるじゃん~
皆さんもちょっとだけ奮発したお気に入りのバッグがこんなザマになってしまったこと
ありますよね?あの!ブランドのバッグも加水分解しました。もう捨ててしまいましたが…これがまさに「加水分解」です。
ウレタンの合成皮革はPVC(塩ビ)レザーに比べて柔らかく質感はよいのだけど
4年くらいするとみんなこうなってしまいます。
(PVCレザーはボロボロにはならないけど硬くなって割れてしまったり、重くていわゆる「ビニール感」が否めません。)
空気中の水分を吸って浮いてきてしまうんですね。これは一般的な合成皮革の性(サガ)です。
もしもこのボロボロになった部分が5年たっても新品同様だったら…
もっと長く大事に使えますよね?いかがですか?
Sobagniのエシカルレザーは合成皮革なのに加水分解をきわめて起こしにくい素材です。
なぜって?簡単に言えばボロボロになる合成皮革に使っている
材料とは全く違う、すごく高価な材料を使っているからです。
Sobagniの商品は「すべて」国内の自社工場で作られた、この高価な原料から作られたエシカルレザーで生産されています。
自動車のシートにも使われている素材。
あの過酷な環境下(雪国の夜中にも、閉め切った真夏の室内にも、毎日の乗り降りで擦られても、
10年以上も品質を維持する試験をクリアしている素材です。
自分で書いていてぞわぞわします。笑
早く次の商品企画しよっと。